ルイス・スアレスに4度目の噛みつき疑惑?【写真:Getty Images】
ブラジルW杯でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みつき、長期の出場停止処分を科されていたルイス・スアレスに、再び“噛みつき”疑惑が浮上している。英紙『ミラー』をはじめとした欧州各国メディアが25日に伝えた。
問題となっているプレーは24日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、マンチェスター・シティ対バルセロナの後半アディショナルタイムに起きた。
相手ペナルティエリア付近にポジションをとっていたスアレスは、並走していたシティのDFマルティン・デミチェリスが腕を振り上げた瞬間、おもむろに自身の顔を相手の指先に近づけた。
このプレーがテレビ中継用の映像に残っており、新たな疑惑として大きな注目を集めている。
これまでアヤックス時代の2010年、リバプール時代の2013年、ウルグアイ代表での2014年と、3度にわたって噛みつき事件を起こしているスアレス。今回の疑惑が仮に真実だとすれば、これまで以上の重い処分は免れない。
なお、スアレスはこの試合に先発フル出場し、バルセロナの全得点となる2ゴールを挙げて勝利に大きく貢献していた。
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