チェルシーのMFマティッチ【写真:Getty Images】
FA(イングランドサッカー協会)は24日、チェルシーのMFネマニャ・マティッチに対する出場停止処分を3試合から2試合に減らすことを公式サイトで発表した。
マティッチは21日に行われたバーンリー戦(1-1のドロー)で、FWアシュリー・バーンズに足の裏で危険なタックルを受けた後、相手を突き飛ばしてしまい、レッドカードを受けて一発退場となった。試合後にジョゼ・モウリーニョ監督は「マティッチのキャリアを終わらせていたかもしれない」と、このプレーを強く非難。チェルシーはFAに対して抗議文を提出していた。
FAは「マティッチの報復行為は許されるものではなく、正当性を立証することはできない。しかしながら、理事会はマティッチのバーンズに対する接触の加減を尊重し、処分の緩和を受け入れることとする。処罰の基準となる3試合は重すぎると判断したため、出場停止は2試合にする」と公表している。
マティッチは3月1日に行われるキャピタルワン・カップ決勝のトッテナム戦と、4日のリーグ第28節のウェストハム戦で出場停止となることが決まった。
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