会見に臨むモナコFWベルバトフ【写真:Getty Images】
フランス・モナコに所属するFWディミタール・ベルバトフがチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、アウェイでのアーセナル戦に向けた前日会見に臨み、試合への意気込みを語っている。
ベルバトフはまず試合に向けて「僕らのほうが弱者と見られているだろう。しかし、僕らはいい結果を残すためにやって来た。しっかりと準備をしてきたから、きっと成し遂げることが出来るはずだ」と、アウェイでの1stレグに自信をのぞかせた。
過去にプレミアリーグでプレーしていたベルバトフはトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、フルアムという3つのクラブを渡り歩いた経験を持つ。ユナイテッド時代の2010−11シーズンには20得点を決め、得点王も獲得している。
現在のアーセナルについても映像でチェックしているようで、「彼らは多くのパスを繋ぎ、コンビネーションで崩そうとしてくる。さらにスピードのある選手たちがカウンターで攻めることも出来るし、非常に技巧的にプレーする」と分析している。
そして、34歳となった元ブルガリア代表FWはベテランらしくチームメートに自らの経験を元にアドバイスを送ったようだ。
「僕は何年間かここ(ロンドン)で過ごした。みんなにはタフな試合になると話した。何人かの選手にとっては(アーセナルのような攻撃は)初めて体験することになるだろう。しっかりと予習をしてくる必要がある」
「僕の仕事はゴールやアシスト、そして若い選手への助言などでチームの助けとなることだ」
アーセナル対モナコの一戦は日本時間の26日午前4時45分にキックオフされる。
【了】
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