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ヴェンゲル監督、アーセナル就任前からクラブ愛「ハイバリーは特別」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル監督、アーセナル就任前からクラブ愛「ハイベリーは特別」
アーセナルのヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、就任以前からクラブに対して特別な思いがあったことを告白した。

 ヴェンゲル監督は1996年10月にアーセナルの指揮官に就任。それ以降、19シーズンに渡って3度のプレミア制覇と5度のFAカップ王者に輝いている。さらに、15季連続の国内トップ4と欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出という記録を保持しており、アーセナルで欧州を代表する名将の一人として地位を確立した。

 ヴェンゲル監督とクラブの結びつきは1989年まで遡る。当時、フランスのモナコを率いていた指揮官は、アーセナルが2006年まで使用した旧スタジアム(通称“ハイバリー”)を訪れたことがクラブへの思いを強めたきっかけだったと、英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。

「最初にハイバリーを訪れたのは1989年1月2日で、私はひとりで試合に向かったんだ。あの時はチャンピオンズカップ(現CL)のガラタサライ戦の2日前にトルコで視察に行っていた。本当は1日に母国へ戻らねばならなかったが、一度イングランドのフットボールを観てみようと決心した。そのため、アンカラからフランスへ直接戻らず、ロンドンを経由した。

 イングランドのフットボールは素晴らしいものだった。ハイバリーの雰囲気は最高で、こんな場所が他にあるとは思えなかったよ。監督として戻る日が来るなんて一度も想像できかった。(前副会長の)デイビッド・デインと知り合えたことは、ただの偶然だった。そこから我々の友人関係が深まっていったんだ」と思い出を振り返った。

 アーセナルは現地25日に行われるCLラウンド16でモナコと初の公式戦を行う。自身の夢を叶えたヴェンゲル監督は、古巣との試合で愛するクラブの価値を証明することはできるだろうか。

【了】

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