元イングランド代表主将のMFデイビッド・ベッカム氏の長男でアーセナルのU-16(16歳以下)に在籍するブルックリン・ベッカムが、16歳時に結ぶことのできる仮のプロ契約、『奨学生契約』の対象選手から外されたことが明らかとなった。23日の英紙『メール』が報じた。
3月4日に16歳の誕生日を迎えるブルックリンは、14日に行われたU-18プレミアリーグのレスター戦に招集され、ベンチ入りしていた。
メール紙によると、ブルックリンは今月カタールで行われたU-17のユース大会『アルカス・カップ』の遠征メンバーに選出されず、クラブに残った数選手の一人だったとされる。アーセナルは同大会で3位に終わったが、今季途中からU-16に加入したブルックリンは右MFのポジション争いに敗れたとみられる。
ブルックリンは5月以降にアーセナルのアカデミーから放出される見通しで、他のクラブへ移籍する可能性が高まっている。一方、U-13に在籍する12歳の次男ロミオとU-10に在籍する10歳の三男クルスは引き続きアーセナルの下部組織でプレーするとみられている。
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