去就に注目が集まるインテルのFWマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの今後について、今週末にも代理人のアビアン・モラノ氏がミラノ入りし、クラブ側と話し合いをするようだ。23日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
イカルディの契約は2018年6月末までとなっており、その契約を延長するかどうかが焦点となりそうだ。イカルディに関しては来夏のメルカートで、プレミアリーグのビッグクラブ、チェルシーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールらが争奪戦を繰り広げることが予測されている。
2013年7月にサンプトリアからインテルに移籍した際の推定移籍金は1600万ユーロ(約21億6000万円)とも言われていた。
現地時間23日に行われたアウェイのカリアリ戦でも今季14得点目となる決勝ゴールを挙げ、ユベントスのカルロス・テベスと並び得点ランキングトップに躍り出た。選手としての価値は上がっており、移籍金も上昇しそうだ。加えて22歳という若さも魅力の一つでもある。
インテルのエリック・トヒル会長も25日にミラノ入りし、26日のヨーロッパリーグの2ndレグ、セルティック戦をサン・シーロで観戦するようだ。
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