指揮官はローテーションを示唆するも香川は不動
欧州チャンピオンズリーグ決勝ラウンド第1戦の1stレグをトリノで迎える前日、2015年2月23日付のキッカー紙で、ギュンドアンはこう断言した。
「僕達は自信を抱くことが出来る」
キッカー紙は、ドルトムントがブンデスリーガの直近3試合、フライブルグ、マインツ、シュトゥットガルトに対して3連勝したことで、ユベントス戦を前にタイミング良く自信を持つことが出来る、と見ている。
さらにギュンドアンの「僕たちはチャンピオンズリーグで常に良い印象を与えてきた」というコメントを引用して、2013年のシャフタール戦、2014年のゼニト戦を取り上げた。過去2シーズンのいずれも、ドルトムントはCLの決勝ラウンドの第1戦を突破している。
そしてキッカー紙によれば、ドルトムントはユベントス戦でローテーションを行なうだろう、とのことだ。
これはクロップの「我々は進行中の何かを試すつもりだ。良い結果を達成するつもりだよ。ブンデスリーガは全てに優る。我々はそのことを調整しなければならないし、調整することが出来る」というコメントが元となっている。
同紙によれば、スボティッチとフンメルス、サヒンとベンダー、そしてカンプルとブワシュチコフスキが代わり、代わった3人にとっては「ひと休み」とのことである。ユベントス戦の後にはブンデスリーガ第23節、シャルケとのレヴィアダービーが控えている。
キッカー紙による、ユベントス戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにベンダー、ギュンドアン、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。香川は代わらずトップ下での先発予想となっている。