状態の良さを感じてCLに臨むユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでイタリア王者のユベントスと対戦する。
リーグでようやく調子を取り戻してきたドルトムント。CLを前にユルゲン・クロップ監督は「コンディションが良いという重要な部分が変わった」と、リーグ前半戦の不調時とは違い状態が良いことを明かしている。
1月の中断期間で十分時間を取ることが出来たが「落ち着いて試合を進めることがまだ足りない。自分たちで試合をコントロールする必要がある」と、まだ完全ではないと考えている。
しかし、CLは「残留争いとは違う。それを考えるのは明後日からだ」と話し、「今はベスト16の試合に向けて努力するだけだ」と、切り替えて臨むつもりだ。
ユベントスについて「経験豊富でしたたかなチーム。ゆっくりとしたリズムで試合を進め、高い技術をもっている。我々とは全く違う」と、対照的であり興味深いチームという印象を持っている様子。そして「チャンスを待って、チャンスを有効に使う」と、警戒している。
さらにユベントスはホームで約2年負けがないことについて問われ、「それもサッカーだ。しかし、我々にもチャンスはある」と答え、勝利を目指すつもりだ。
ユベントス対ドルトムントは現地時間24日の20:45(日本時間28:45)キックオフとなる。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→