故郷ブラジルのマリンガへ移籍が決まったMF三都主アレサンドロ【写真:Getty Images】
元日本代表のMF三都主アレサンドロが生まれ故郷であるマリンガでプレーすることが決まった。21日にマリンガFCが発表している。
三都主は、ブラジルから1994年に日本に渡り日本の明徳義塾高校を経て、J1の清水エスパルスへ入団。2001年には帰化申請が認められ、「三都主」となった。
2004年には浦和レッズに移籍。2004年のステージ優勝、2006年のリーグ制覇などに貢献し、浦和の黄金時代を築いた。
2009年の夏からは名古屋グランパスに移籍。2010年のリーグ初制覇に貢献している。
2013年からはJ2の栃木SC、2014年はFC岐阜に移籍。岐阜との契約は1月で満了したため、所属先を探していた。
2002年には日本代表にも選出され、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会と2度のW杯に出場している。
現役続行を望んでいた三都主は、再び故郷でプレーすることを選択したようだ。移籍先の決まった三都主は「21年も経っていて、馴染むのには時間はかかると思うけど、仲間と良い関係を築いていきたい」と、語っている。
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