マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン【写真:Getty Images】
バルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは21日、スペイン『エル・ペリオディコ』のインタビューで、主に若い頃の自分について語った。
今季バルサに移籍したテア・シュテーゲンは、1月の初めに解任されたスビサレッタ元SDについて「バルサに来られたのはスビサレッタのおかげ。彼はクラブの良い面と悪い面、全部含めて語ってくれた」と、同クラブへの加入の決め手になったことを強調した。
ゴールキーパーとは思えない両足の技術が優れていることで知られているテア・シュテーゲン。「若い頃から両足でうまくプレーできるよう目指していた。右足か左足で蹴るか相手が分からなければ、奪われにくくなる」と、以前から精度向上に努めていたことを明かした。
なお自身が尊敬するキーパーに関しては「カーンやブッフォン、カシージャス。だけど特にカーンかな」と、元バイエルンのゴールキーパーに敬意を払った。
また、小さい頃の夢について聞かれると意外にも「小さい頃はフォワードになりたかったけど、ある日キーパーが負傷してしまい、誰もキーパーになりたくなかった時、僕は受け入れた。フォワードとして続けていたら、今ここにはいないかもしれない」と述べた。
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