バルサのMFセルヒオ・ブスケッツ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第24節が現地時間21日に行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでマラガと対戦して0-1で敗北を喫した。バルサのMFセルヒオ・ブスケッツは試合後、スペインTV『カナル+』で敗因を語った。
「彼等はゴールを決めた後、後ろに引きこもって両サイドをフリーにした。我々は何度もトライしたけど最後のスルーパスが通らず、明確なゴールチャンスが無かった。後、オフサイドにも結構引っかかった」
サイドからのセンタリングが多く見られたバルサだが、ブスケッツは「相手は中心に寄った4人の2ラインで守っていたから、中からは崩せなかった」と、同試合での戦術を説明した。
首位レアル・マドリーに、プレッシャーをかけることができなかったことにブスケッツは「残念。この良い流れが続いて欲しかった」と悔やんだ。
なお24日にマンチェスター・シティと対戦するチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグに向けて影響はあるかと聞かれた際「いや、CLでは違うチームと対戦する。困難な試合だろうけど違うトーナメントだ」と述べた。
また、絶好調だったFWリオネル・メッシにほとんど見せ場がなかったが「メッシだけではなく、誰も最高の試合をしなかった。選手一人に目を向けるべきではない」と、同選手を擁護した。
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