バルセロナに12年ぶりに勝利したマラガ【写真:Getty Images】
【バルセロナ0-1マラガ リーガ第24節】
スペイン・リーガエスパニョーラ第24節が現地時間の21日行われ、バルセロナはホームでマラガと対戦した。
開始早々の7分、バルセロナの信じられないミスからマラガが先制する。相手フィードをアウベスがカットしてバックパスをするも、ファンミがインターセプトしてしまう。そのままGKブラーボをかわして無人のゴールに流し込んだ。
33分、再びマラガがカウンターからチャンスを創出する。カスティジェホのスルーパスからオルタが抜けだしてGKと一対一となるも、ここはブラーボがナイスセーブで防いだ。
そのままバルセロナは決定的なチャンスを作れぬまま前半が終了。1-0とマラガリードで後半を迎える。
後半も攻め手に欠けるバルセロナは、サイドからの攻撃一辺倒となってしまう。マラガはペナルティ幅にブロックを圧縮し、フィニッシュを許さない。
結局、試合はそのままマラガが守り切って1-0で終了した。バルセロナはボールポゼッションで73%を叩きだしたものの、枠内シュートはわずかに5本。6試合ぶりの無得点で今季4敗目を喫した。
一方のマラガはリーグ戦でバルセロナ相手にカンプ・ノウで勝利するのは実に12年ぶり。記念すべき勝利を喜んだ。
【了】