リバプールのFWバロテッリ【写真:Getty Images】
リバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督は、19日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のベジクタシュ戦で味方のPKを奪ったFWマリオ・バロテッリの将来を案じているようだ。
英紙『デイリー・ミラー』によれば、ロジャース監督はELラウンド32の1stレグでの騒動よりもバロテッリのプレー内容に対して不満を抱いている。
「彼はベジクタシュ戦でPKによる決勝ゴールを決め、チームに貢献した。しかし、試合の流れのなかでFWとして結果を出せるよう向上してほしい。ピッチ上で立っているだけじゃなくてね。より効率的にプレーすることを考え、チームに良い影響を与えられる存在だと証明する必要がある」と怒気を強めた。
「ここ数試合ゴールが続いたことですぐに調子が上がるというわけではないが、マリオは今まで以上に真摯に取り組む必要がある。彼のパフォーマンスには全く満足していないからね。ハードワークを続けない限り、このクラブでの未来はない」と厳しい口調で鼓舞した。
リバプールは、現地22日にサウサンプトン、26日にベジクタシュと、 いずれもアウェイでの試合に臨む。
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