セルティック戦で先制点を挙げたインテルのMFジェルダン・シャキリ【写真:Getty Images】
19日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦の1stレグで、インテルはセルティックと撃ち合いを演じて3-3のドローとなった。
元イタリア代表でインテルOBの往年の名選手、サンドロ・マッツォーラ氏のコメントを20日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
同氏は「最後の最後で、重大な局面でずる賢さと決定力を欠いていた。残念だ。セルティックのようなチームには、残り1秒まで闘う意志をキープしていなければならない」とドローの結果を惜しんだ。
選手個々の印象については、「イカルディはあまりよくなかった」とし、先制点を挙げたMFジェルダン・シャキリには「高いクオリティを証明する形となった。個人評価を大げさにするつもりはないが、バイエルン・ミュンヘンは彼の才能を信頼できなかったのではないか」と高く評価した。
また、「ラノッキアはイタリア人DFの中で攻撃に参加するのが正しい選手だとは思わない。クズマノビッチは信用に値する。テクニック的に見ても議論の余地はない」と見ている。
インテルがベスト8まで進めるかどうかについては「3、4試合を見てきたが、大きく前進しているようだ。彼らが、特に監督が自分たちの力を心底信じていけば、可能だろう」と締めくくった。
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