2アシストのMF香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部の第22節が現地時間20日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでDF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトと対戦して3-2で勝利している。
この試合で香川は先発し69分まで出場、酒井は先発フル出場を果たしている。
残留争いの直接対決で2連勝を収め、最下位シュトゥットガルトとの対戦となった3戦目。ドルトムントは残留争いをリードするために勝ち点3が是が非でも欲しい試合だった。この試合で2アシストを決め、勝利に大きく貢献した香川に対し地元紙『レヴィア・シュポルト』は、チーム単独で最高評価となる「2+」を付けている。
同紙は香川について「8分の警告の後、彼は試合を楽しむだけでなく、それを実行して見せた」とコメントしている。さらに「2つのアシストを決め、特に2点目のヒールでのアシストは秀逸」と、2点目のMFイルカイ・ギュンドアンへのパスを高評価。
加えて「53分のシーンを決めていれば」と、得点がなかったことを悔やみつつも「この姿こそ、ドルトムントが期待していた強さだ」と、香川のパフォーマンスを称賛した。
また、ドイツ一般紙『ビルド』でも、FWピエール=エメリク・オーバメヤン、マルコ・ロイス、ギュンドアンと並びチーム最高となる「2」を与えられている。
チームと共に調子を上げてきた香川。24日のチャンピオンズリーグを経て”レヴィア・ダービー”と強豪との連戦に備える。
※ドイツ紙の採点は「1」が最高、「6」が最低
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