リバプールのFWスターリッジ【写真:Getty Images】
リバプールのFWダニエル・スターリッジは、優勝クラブに来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えられるヨーロッパリーグ(EL)で成功を収め、欧州の舞台で雪辱を果たしたいと考えているようだ。
負傷のため8月以来長期離脱を強いられていたスターリッジは、1次リーグ敗退に終わった今季のCLの6試合全てをスタンドから見守らなければならないという苦痛を味わった。
「自分がピッチに立てず、ただ座って(CLの)試合を観戦することは対処し難いことだった。サンチャゴ・ベルナベウ(レアル・マドリー戦)では特にそうだったね。毎試合毎試合はつらかったよ。フットボールの世界では自分の望み通りにならないこともある。しかしそれはELを真剣に戦わないという理由にはならない」と大会に集中していることを強調。
「ポジティブに前を向かなければならない。そして今はチームの成功を導ける状況になったことを楽しんでいる。この試合でプレーすることを長いあいだ待ち望んでいたんだ」と1次リーグ敗退に終わったCLの雪辱を誓った。
スターリッジは1月31日のプレミア第23節で復帰を果たすと、FAカップ含めた計5試合で2得点をマーク。怪我で戦列離脱していたFWラヒーム・スターリングのメンバー入りも濃厚で、チームは勢いを取り戻してきている。
リバプールは現地19日にホームでトルコのベジクタシュと対戦する。
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