ドルトムントに関心を示されたとされるDFスコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントがドイツ代表でバレンシアのDFスコドラン・ムスタフィに興味を示しているようだ。17日のドイツ紙『シュポルト・ビルド』が報じている。
今季、イタリアのサンプドリアからバレンシアに移籍したムスタフィ。優勝を果たしたブラジルW杯では怪我で途中離脱したものの、SB(サイドバック)も務めプレーの幅を広げた。
そのムスタフィにドルトムントが強い関心を抱いているという。同紙によれば、ドルトムントとバレンシアの公式なコンタクトはまだないが、すでにスカウトを派遣し、ムスタフィの実力と人間性を確認しているようだ。
しかし、ムスタフィは今季バレンシアに移籍してきたばかりであり、2019年まで契約を残している。リーグ戦でも19試合に先発出場しており、クラブに不満があるとは思えない。
さらに、移籍金もおよそ5000万ユーロ(約70億円)と言われており、ドルトムントの払える額ではない。
そのため、実現する可能性は極めて低いと同紙は見ている。
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