スポーツデータ会社の『オプタ』が16日、欧州4大リーグ(スペイン=23節、イングランド=25節、ドイツ=21節、イタリア=23節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、フランクフルトの日本代表主将、MF長谷部誠が総合89位(前回75位)で日本勢最高位を保持した。
ブンデスリーガで9位につけるフランクフルトの長谷部は、同リーグの総合ランキングで19位(前回14位)、MFに絞ると9位(前回7位)にそれぞれ順位を下げた。フランクフルトではドイツ人FWアレクサンダー・マイヤーに次いで2位と変わらず。同リーグ1位(総合5位)は、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベン。
日本勢2位はブンデスリーガ10位ハノーファーの日本代表MF清武弘嗣が総合141位(前回151位)で続いた。清武は同リーグで41位(前回38位)、MFに絞ると18位(前回20位)。ハノーファーではスペイン人FWホセルに次ぐ2位と変動はなかった。
セリエAで11位につけるACミランの日本代表MF本田圭佑は総合207位(前回207位)で日本勢3位。同リーグでは46位(前回51位)、MFに絞ると20位(前回22位)と順位を上げた。ミランではフランス代表FWジェレミー・メネズ、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨング、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラ、同国代表DFルカ・アントネッリに次いで5位と変動なし。同リーグ1位(総合13位)は、首位ユベントスのアルゼンチン代表FWカルロス・テベス。
日本勢4位は総合568位につけるハノーファーのDF酒井宏樹となっているが、日本人ほか12選手と同様、上位3選手と大きな開きがある。
なお、欧州総合トップ3は、ラリーガ2位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが頂点に立ち、同リーグ首位レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2位。3位はプレミアリーグ首位チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールと変わらなかった。
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