解任目前と言われているカスペア・ヒュルマンド監督【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部第21節が現地時間13日に開催され、FW岡崎慎司の所属するマインツはアウェイでMF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントと対戦して2-4で敗れた。
前節ヘルタ・ベルリンに0-2、そして今節のドルトムントと残留争いを繰り広げているチームに連敗し、最下位シュトゥットガルトとの勝ち点差が「4」となってしまったマインツ。
16日のドイツ紙『キッカー』によれば、成績不振により現地時間17日午前にもカスペア・ヒュルマンド監督の解任が発表される見込みだという。
トーマス・トゥヘル氏の後任として、マインツの監督に就任したヒュルマンド監督。ブンデスリーガが開幕すると8戦無敗で好スタートを切り、一時はCL出場圏内の3位にまで順位を押し上げた。
しかし、その後はアウグスブルク戦を境に13試合でわずかに1勝。ドルトムント戦での逆転負けで、降格圏内まで勝ち点差はわずかに「1」、最下位までは「4」となっている。
ヒュルマンド監督の後任には下部組織を率いるマーティン・シュミット監督が昇格する見込みのようで、21日に行われるフランクフルトとのダービーから指揮を執ることが予想されている。
監督交代で残留争いを切り抜けられるか。マインツにとって重要なダービーとなる。
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