「全体的に動けている。まったく問題はない」
1-1で終わったエンポリ戦ののち、本田圭佑はミックスゾーンで取材に応じた。
コンディションについては「全く問題ない」と発言。守備面でのかなりのタスクを要求されつつ、攻撃でも結果を出すことを望まれる立場だが、「(ゴールは)タイミングだと思う。さらに運動量を上げるなど求められることは高いが、悲観的になってもしょうがないし」と前を向いた。
そしてその一方で、プレッシャーに苦しむチームを気遣い、ファンにもサポートを求めていた。
――コンディションは?
「いいですね。全体的に動けていると思うし、実際にそれはデータを見ても維持されてますから、まったく問題はないと思います」
――一人で2人をまとめて見るシーンもあった。守備での奔走ぶりに、コンディションは悪くないと思って見ていたが
「そうですね。まあそれをディフェンスで使うか、いいところで使うかっていうチームの状況が、今の自分の結果にもつながっているかなと思うんですけど」
――もう少し前でやりたかったのでは?
「だから、そうですよね。でも、とはいえああいう状況になったら誰かが戻らないといけないわけで。できるだけああいう状況にならないようなシチュエーションをチームとして作っていかなきゃいけないし、まあそういう意味では、たとえば攻撃をチームとしてフィニッシュで終わるとか、変な取られ方をしないとか」