RBライプツィヒ監督就任の可能性が高いとされるトーマス・トゥヘル氏【写真:Getty Images】
来季にも監督業に復帰すると言われている前マインツ監督のトーマス・トゥヘル氏の行先がブンデスリーガ2部(2015年2月現在)のRBライプツィヒになるかもしれない。13日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。
トゥヘル氏は2009年にマインツの監督に就任し、昨季までFW岡崎慎司の所属するマインツを率いていた。2013-14シーズンにはマインツをヨーロッパリーグ出場へと導くなど、その手腕はドイツ国内でも高く評価されており、今現在でもブンデスリーガほとんどのクラブが就任を望んでいるようだ。
今季はマインツとの契約を突如打ち切り辞任。充電期間として休養に充てていた。
すでに8日の同紙では、トゥヘル氏の計画どおりで来季は監督業に復帰する姿勢を示していると報じており、その行先に注目が集まっていた。
13日付けの同紙によれば、ザルツブルクとライプツィヒ両チームのSD(スポーツディレクター)を務めるラルフ・ラングニック氏が就任を熱望しているという。
またトゥヘル氏はラングニックSDの下でプレー経験もあり、指導者としても共に仕事をしている。
さらにライプツィヒは、アレクサンダー・ツォルニガー監督を解任し、アヒム・バイヤーロルツァー新監督をU-17から昇格させている。
環境も受け入れ体制も万全なようだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の契約延長が決まらないバイエルン・ミュンヘンなども興味を示しているという噂もあり、その動向が注目される。
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