アンデルソンが母国復帰戦でまさかの…【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを退団し、母国ブラジルの強豪インテルナシオナルと契約したアンデルソンがさっそくデビューを果たした。英紙『デイリー・メール』が12日付でその試合について報じている。
アンデルソンは現地11日に行われたリオグランデ・ド・スル州1部リーグのECクルゼイロ戦に61分から途中出場した。
その試合、両チーム無得点で迎えた74分、インテルナシオナルにPKが与えられる。
だが、アンデルソンのゴール左隅を狙ったシュートはECクルゼイロの守護神ブルーノ・グラッシに弾かれてしまい、先制の絶好機を逃してしまった。試合はそのままスコアレスドローに終わっている。
試合後の記者会見でアンデルソンは、「選手は常に批判されるもの。僕は過去に怪我をしていたけど、いまは黙ってピッチ上で答えを示さなければならない」と自身を戒めた。
また、「僕はひざの怪我をしたとき、復帰を急ぎすぎた。場所は違ったものの、試合に出たことで再びひざを怪我してしまったんだ」と負傷続きだったユナイテッドでの8年間を悔やんでいる。
一方で、「インテルナシオナルのようなクラブでプレーできるのは喜ばしいこと。他のクラブでもそうだったように、ここでも幸せでいたい」と語り、ユナイテッド時代のようなタイトル獲得に意欲を見せた。
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