ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝・1stレグが現地時間11日に行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでビジャレアルと対戦して3-1で勝利した。
ルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見で「サイドから攻め、積極的にミドルシュートを狙った。後はカウンターを防ぐために良いプレスをかけた」と、予想以上に守備的だったビジャレアルの攻略法を説明した。
ネイマールのPKは決まらなかったが、L・エンリケ監督はチームの試合内容に満足感を示した。なお2ndレグは有利な立場で臨むが「エル・マドリガル(ビジャレアル本拠地)へは攻めに、そして勝ちに行く」と意気込んだ。さらに「メンタルを鍛える必要があるけど、賢い選手達だ。目的は1点決めることではなく試合に勝つことだ」と付け加えた。
また、4点目のチャンスだったPKをメッシではなくネイマールが蹴ったことに関しては「キッカーはレオ(メッシ)だけど、彼等の間には強い信頼関係がある。ネイマールはメッシに許可を取ったのではないか」と述べた。
好調をアピールしているDFジェラール・ピケについては、同選手が決めた3点目だけでなく「彼のボールの出し方は最高だ。守備面でも高いクオリティーを持つ選手の一人だ」と、絶賛した。
アンカーにマスチェラーノを起用したことに関しては「カウンターを防ぐため、スピードを必要としていた」と、起用法を説明した。
【了】
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