FWステファン・エル・シャーラウィ【写真:Getty Images】
ACミランのFWステファン・エル・シャーラウィが、フィリッポ・インザーギ監督を擁護している。10日行われたチャリティーイベントでコメントした。
今年に入りリーグ戦で1勝しかできていないミラン。積極補強も実らず、7日には王者ユベントスに1-3で敗れた。
成績不振でインザーギ監督の進退問題が浮上する中、第五中足骨の骨折で戦列を離れているエル・シャーラウィは「我々はインザーギと共にある」と、擁護している。
厳しいチーム状況を抜け出すことは簡単なことではないと考えているエル・シャーラウィ。しかし、「チームとして団結し、我々の能力をより意識して発揮する必要がある」と、常にベストを尽くすことが大事だと話した。
そして、そのためにも「まずは1勝することが大切だ」と明かしている。
また、結果の出ないインザーギ監督についても「監督は持てるすべてを出している。彼は偉大な監督であり、素晴らしい人物」と、信じているようだ。
自身は戦列を離れており「あと3週間は必要だ」と語ったが、「日に日によくなっている。もうリハビリを出来るまでに回復はしているよ」と、経過は良好なことを明かした。
まだ時間はかかるものの「落ち着いてやっているよ。前回よりも軽いけがだからね」と、前向きにリハビリに取り組んでいるようだ。
窮地のミランとインザーギ監督を救うために一刻も早い回復が待たれる。
【了】
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