レバンテ時代のクリスティアン・レル【写真:Getty Images】
長友佑都を負傷で失ったインテルが、急きょ代役確保に動くようだ。新たな獲得候補を伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が10日付で報じている。
インテルの補強リストに名前が挙がったのは、かつてバイエルンでもプレーしたドイツ人DFクリスティアン・レルだ。
すでにイタリアの移籍市場は閉まっており、市場に関係しないフリーの選手しか獲得できないため、30歳となったレルが候補に挙がったという。
一方で獲得に向けて懸念もある。レルは昨年1月にレバンテを退団して以降、1年以上所属クラブがなく、長期間トップレベルでのプレーから離れている。最後の試合出場は2013年11月だ。
両SBに対応できるという強みこそあれ、バイエルンで主力に定着できず、移籍先でもことごとく評価を下げていったレル。先月オーストリアで行われたパーティでは、以前に比べてお腹周りが若干太めになった写真を撮られていたが、大逆転でインテル加入となるのだろうか。
なお、長友は右太ももを負傷して2ヶ月ほどの離脱と見られている。
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