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アンデルソン復帰もラツィオが天敵ジェノアに敗北。GK退場で6位後退

text by 編集部 photo by Getty Images

アンデルソン復帰もラツィオが天敵ジェノアに敗北。GK退場で6位後退
決勝ゴールを決めたディエゴ・ペロッティ(左)【写真:Getty Images】

【ラツィオ0-1ジェノア セリエA第22節】

 セリエA第22節ラツィオ対ジェノアが現地時間の9日行なわれた。

 ラツィオは負傷離脱していたステファン・デフライが復帰。一方のジェノアはフィオレンティーナ戦に続き新加入のFWエムバイェ・ニアンがセンターフォワードにて先発出場を果たした。

 両チームのスターティングメンバーは以下。

ラツィオ(4-3-3)
GK:フェデリコ・マルケッティ
DF:ドゥシャン・バスタ、ステファン・デフライ、ロリク・サナ、シュテファン・ラドゥ
MF:ダニーロ・カタルディ、ルーカス・ビグリア、マルコ・パローロ
FW:アントニオ・カンドレーバ、ミロスラフ・クローゼ、ステーファノ・マウリ

パレルモ(3-4-3)
GK:マッティア・ペリン
DF:ファクンド・ロンカリア、セバスティアン・ドゥ・メオ、アルマンド・イッツォ
MF:トマス・リンコン、アンドレア・ベルトラッチ、ユライ・クツカ、エデルソン
FW:イアゴ・ファルケ、エムバイェ・ニアン、ディエゴ・ペロッティ

 試合は序盤から荒れた内容となる。開始20分には既にマウリ、サナ、ベルトラッチが警告を受けてしまう。

 すると27分、ラツィオが早くも10人になってしまう。マルケッティがエリア内でニアンを倒すと、ジェルバソーニ主審は迷わずPKを選択。マルケッティは一発レッドカードで退場となった。

 これをペロッティが冷静に決めてジェノアが1-0と先制に成功する。

 それでも後半は10人のラツィオが攻勢を強める。カンドレーバに代わってMFフェリペ・アンデルソンを投入。負傷から復帰したエースを中心にジェノアのゴールに迫るも決めきることができない。

 結局、合計8枚のカードが飛び交った試合は1-0でジェノアが勝利。2011年から8連勝中というラツィオへの相性のよさを見せつけ、2015年初勝利を飾った。

 この結果ラツィオは6位に後退、ジェノアは7位に浮上した。

【了】

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