サミア・ナスリ【写真:Getty Images】
プレミアリーグで2位のマンチェスター・シティだが、サミア・ナスリは7ポイント差で首位のチェルシーが最高のシーズンを送っていると認めている。7日のハル・シティ戦に引き分けた後のコメントを英紙『デイリー・スター』が伝えた。
ナスリは不満の残るパフォーマンスだった試合を振り返り、「僕たちは目を覚まして、手遅れになる前にやるべきことを為さねばならない。チェルシーを甘く見ているわけではないし、彼らは昨季のリバプールのように勝ち点を取りこぼすことはない。彼らは非常に強固だ」と語り、1カ月以上勝ち点3を手にしていないチーム状況に警鐘を鳴らした。
また、「同時に後ろを振り返ってみなければダメだ。サウサンプトンは勝利したし、ユナイテッドも徐々に近づいてきているように見える」と自分たちより下にいるチームもタイトルを争う力があると分析している。
「この試合には満足していない。僕たちは進歩し、向上するよう努めている。シーズンはまだ長いし、次の試合でよりよい姿を見せられるよう努力する」と決意を語ったナスリ。
リーグ戦4試合連続で勝ち星に見放されているシティは、11日にホームにストークを迎えて先月1日以来、42日ぶりの勝利を目指す。
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