ティボ・クルトゥワ【写真:Getty Images】
マドリード・ダービーで4失点を喫したレアル・マドリーの守護神イケル・カシージャスの周辺が騒がしくなっている。
英紙『デイリー・エクスプレス』は8日、マドリーがチェルシーからベルギー代表GKティボ・クルトゥワの獲得を狙っていると報じた。
カルロ・アンチェロッティ監督は、かつてアトレティコ・マドリーでもプレーした22歳をカシージャスの後釜に据えたいと考えており、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が以前から獲得を望んでいたフランス代表DFラファエル・ヴァランを取引に含めることも検討しているという。
今季開幕前にはカシージャスにマドリー退団の噂が流れ、レバンテからコスタリカ代表のケイラー・ナバスも獲得していたが、結局正守護神の座に落ち着いたのはカシージャスだった。
それでも7日に行われたマドリード・ダービーで、自身のミスも絡んで4失点。再び立場が危うくなっている。
マドリーはチェルシーとの契約を2019年6月末まで残すクルトゥワ強奪に動くのか。アンチェロッティとモウリーニョの綱引きもメディアの注目を集めることになりそうだ。
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