絶好調ナポリの指揮官ラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
セリエA第22節が8日行なわれ、ナポリはホームでウディネーゼに3-1と勝利を収めた。ナポリの指揮官ラファエル・ベニテス監督はチームのパフォーマンスに満足している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
この勝利でナポリは1月18日のラツィオ戦以降、コッパ・イタリアも含めて6連勝を飾っている(コッパ・イタリアのウディネーゼ戦はPK戦による勝利)。4位フィオレンティーナとの勝点差を7に広げ、チームはまさに絶好調を維持している。
試合後のインタビューでベニテス監督は「我々はよくやっている」と喜んだものの、「一試合、一試合みていくことが重要だ。ユベントスとローマに追いつくのは簡単ではない。彼らは非常に強いんだ」と気を引き締めた。
「また、ラツィオとフィオレンティーナに勝ったことも忘れてはいけない。このまま継続していこう。そして、順位表を見ればよい」
一方で、ウディネーゼ戦でのチームのパフォーマンスには非常に満足しているようだ。試合内容について指揮官は次のように語った。
「前半、我々は素晴らしいスタートをきった。開始20分で2本のシュートで2ゴールを奪った。その後すぐに我々は失点し、少し苦しんだ。しかし後半は最高のパフォーマンスだった。全てをコントロール下に置いたね」
現在3位ナポリと2位ローマの勝点差は6。次節ナポリは好調パレルモと対戦する。
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