ブンデスリーガ1部の第20節が現地時間6日に開催され、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦して1-0で勝利している。
同試合では開始が10分遅れるという事態が発生。6日のドイツ紙『ビルド』では、その原因が爆破予告があったためだと報じている。
同紙の情報によれば、7日の午後にアラビア語による爆破予告のEメールが主催側であるシャルケに届いたという。
さらにその予告がソーシャルネットワークを通じて拡散。警察、消防が出動し、厳戒態勢となったようだ。
試合前の入場者の手荷物検査は普段よりも厳重にチェックされ、その結果開始時間が10分遅れた。
この事態にボルシアMGのマックス・エーベルSD(スポーツディレクター)は「良いとは言えないね。しかし、安全確保は重要であり、正しい決断だ」と、厳重なチェックは仕方がないことだとコメントしている。
最近では、隣国のフランスでテロが起きたばかりだった。幸い何も発生しなかったものの、ちょうど1ヶ月ということもあり関係者は気が気でなかったようだ。
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