7日のリーグ戦で地元のライバル、トッテナムに1-2の逆転負けを喫したアーセナル。この敗戦により、順位表でもスパーズに上を行かれてしまったが、どうやらアーセン・ヴェンゲル監督はピッチ外の問題にも頭を悩ませることになりそうだ。
英紙『ミラー』が、ドイツ代表MFメスト・エジルが水タバコを買って店から出てくる様子をスクープした。しかも、同紙によればエジルが水タバコを車に載せるのをスタッフのひとりが手伝っていたというのだ。
アーセナルは、ほんの数日前にMFジャック・ウィルシャーが水タバコを吸っている写真が流出。1月にはGKヴォイチェフ・シュチェスニーがロッカールーム内で喫煙したことが発覚して2万ポンド(約360万円)の罰金、さらには正GKの座をダビド・オスピナを譲るなど、今年に入って3回目の喫煙問題となった。
かつて、エジルの両親の出身地であるトルコを始めとする中東周辺国では水タバコの吸引はポピュラーであったが、2013年にレストランなど公共の場で吸引することは法律で禁止されている。
また、2007年にはイギリス全土でも水タバコを含むタバコ類を公共の場で吸うことが法律で禁止されている。
重要な一戦を落としてしまった直後だけに、今回の問題は大きな波紋を呼ぶことになりそうだ。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→