アーセナルのヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第24節が現地時間7日に行われ、アーセナルはトッテナムとの”ノースロンドン・ダービー”で1−2と敗北を喫した。
ボールを保持されながらも先制点を奪うなど、うまく試合を運んでいたアーセナルだが、トッテナムFWハリー・ケインに2得点を奪われ、逆転で敗れた。これで今季トッテナムとの対戦は1分け1敗。地元のライバル相手に屈辱の結果となっている。
この結果、勝ち点42で足踏みとなったアーセナルは、同43に伸ばしたトッテナムにかわされ暫定で6位に後退している。
試合後の会見でアーセン・ヴェンゲル監督は「大きな失望が残る」と悔しさを露わにした。ヴェンゲルにとってこの試合はプレミア通算700試合目となる記念すべき一戦だったが、勝利で飾ることは出来なかった。
それでもフランス人指揮官の気持ちはすでに次に向かっている。「レスターとの試合(10日)がすぐにあるのはいいことだ。この残念な敗戦からすぐに気持ちを立て直し、リカバリーする必要がある」と、コメントを残した。
来週15日にはFAカップの5回戦も控えている。アーセナルはマンチェスター・シティを下して勝ち上がった難敵ミドルズブラと対戦する。こうした過密日程が待ち受けているだけに、下を向いている暇はないようだ。
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