ナポリ戦で致命的なミスを犯したインテルのDFアンドレア・ラノッキア【写真:Getty Images】
4日に行われたコッパ・イタリアのナポリ戦でゴンサロ・イグアインの決勝ゴールの場面で致命的なミスを犯したインテルのDFアンドレア・ラノッキア。現地ではインテルのキャプテンマークを巻くイタリア代表DFに批判が集まっている。
6日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が試合ごとにつけたラノッキアの平均評価は5.84で、平均及第点の6を下回っている。インテルの副会長で今やクラブのシンボルとなったハビエル・サネッティ氏からキャプテンマークを受け継いだが、キャプテンとして満足な結果を残せていない。
前キャプテンのサネッティ氏は「チームにとって勝利が必要なのは当たり前だ。素晴らしいグループを作り上げるには、つらい時期を乗り越えることが必要。アンドレアには落ち着いていてほしい。彼は一青年として価値のある人間だ。ミスは起こり得るし、大事なのはそこから再出発する力を持つことだ」と擁護した。
苦境に立つインテルの中で、真のキャプテンシーを発揮することができるのだろうか。
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