追悼式典に参加するルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は6日、「ミュンヘンの悲劇」発生から57回目となる追悼式に参加した。
1958年2月6日にユナイテッドは欧州チャンピオンズカップ(チャンピオンズリーグの前身)準々決勝でレッドスター・ベオグラードと対戦して勝利。帰国する途中、給油のために立ち寄ったミュンヘンで3度の離陸を試みるも失敗。飛行機はそのままフェンスへ激突し炎上した。乗員乗客44名のうち、23名が死亡している。そのうち8人は選手であり、その他に7人の選手が重傷を負った。
この「ミュンヘンの悲劇」から57年目の6日。ユナイテッドのホームスタジアムのオールド・トラッフォードで追悼式典が行われた。
今季からユナイテッドの監督に就任したファン・ハール監督も式典に参加し、サポーターの歌う追悼ソングに耳を傾けたようだ。
8日に行われるウェストハム戦の記者会見で同監督は「当時の人々に喜びの多くを与えた選手の集団だった」と語り「このクラブの歴史の中で重要な出来事。私たちは常にこのことを忘れてはいけない」と話している。
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