スイスでも導入が決まったバニシングスプレー【写真:Getty Images】
スイス・スーパーリーグ(SFL)は現地時間8日から後半戦が再開する。再開を前にSFLは後半戦からバニシングスプレーを導入することを6日に発表している。
スイスの審判団は導入に際し、中断期間中に研修を実施。正しい使用方法を学んだという。
審判協会のカルロ・バルトリーニ会長は「UEFAの規定を基礎として、ビデオによる検証を行い、理論についても学習した」と研修内容を明かし、「それに沿って、実践もしている」と、実技も行ったと話している。
導入に関しては、FK時の壁やボールの位置をより明確にできると歓迎。同会長は「現代サッカーにおいて有効だ」と、明かしている。
しかし、降雪時などに問題があることも指摘。現在のスプレーは白色なため雪と見分けがつかなくなる可能性がある。その場合は「もともとのスタイルでやるしかない」とスプレーを使用せず、従来の方法で試合を進行するとしている。
FW久保裕也の所属するヤング・ボーイズは7日にアウェイでルツェルン、FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルも8日にアウェイでグラスホッパーと対戦する。
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