ケビン・デ・ブルイネが意外な一面を見せた【写真:Getty Images】
ヴォルフスブルクで印象的なパフォーマンスを披露するベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネだが、試合中にまさかの一面を見せる事件があった。
事が起こったのは3日に行われたフランクフルトとのアウェイ戦。同点で迎えた終盤、ボールがラインを割って外に出た瞬間、デ・ブルイネはボールボーイに向かって「ボールをよこせ! くそったれ!」と吐き捨てたのだ。
試合中は問題にされなかったが、この音声を会場の中継用マイクが拾っており、ドイツ紙『ビルド』など各メディアが大きく報じたことで、ドイツサッカー連盟が調査に乗り出すという。
今回暴言を吐かれたのはフランクフルトU-16に所属する少年だというが、デ・ブルイネ本人はすでに謝罪しており、自身のサイン入りユニフォームをプレゼントするつもりとのことだ。
果たして少年はユニフォームを受け取るのだろうか。今季はリーグ戦19試合を終えて6得点11アシストと、チェルシー時代が嘘のようなハイパフォーマンスでファンを唸らせていたデ・ブルイネだが、思わぬ形で自らのプレーに水を差すことになってしまった。
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