長期離脱からの復帰を目指すジュゼッペ・ロッシ【写真:Getty Images】
過去に何度もひざを負傷し、昨年9月から再び手術で長期離脱を余儀なくされているイタリア代表FWジュゼッペ・ロッシだが、回復は順調に進んでいるようだ。
代理人を務めるアンドレア・パストレッロ氏はイタリアのラジオ局『レディ・ラジオ』のインタビューで「ペピート(G・ロッシの愛称)はよくやっているし、回復は予定通りに進んでいる」と述べ、復帰に向けて経過は順調であることを明かした。
G・ロッシは先月22日にピッチでの練習を再開したことが発表されているが、パストレッロ氏は「過去のように復帰を急ぐことはない。我々は皆、彼のコンディションがピークに達するまで待ちたいと思っている」と、復帰するたびに同じ箇所を負傷していた過去を繰り返さないよう細心の注意を払っているとも語る。
また、「ジュゼッペは精神的にいい状態にある。彼はファイターで、ピッチに戻りたいと強く願っている。なぜならフットボールは彼の人生だからね」とプレーに飢えるG・ロッシの気持ちを代弁した。
ただ、「フィジカル面で準備が整い、正しい時が来たら」と復帰のタイミングは慎重に検討する必要があることを強調している。
リハビリが順調に進めば、G・ロッシは3月ごろ試合に復帰する予定となっている。
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