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ウィルシャーに3度目の喫煙疑惑? 水タバコを持つ姿が激写される

text by 編集部

ウィルシャーに3度目の喫煙疑惑? 水タバコを持つ姿が激写される
ジャック・ウィルシャーの左手に注目(『テレグラフ』より)

 たびたび喫煙する姿が捉えられてきたイングランド代表MFジャック・ウィルシャーに再び喫煙疑惑が持ち上がっている。

 英紙『テレグラフ』など複数メディアが4日、写真付きで報じた。

 記事によれば、先週友人ら連れだってロンドンのナイトクラブへ出かけたウィルシャーだが、その際に撮影されたと思われる写真がSNS上に拡散した。

 その写真の右端に写っているウィルシャーの左手には「シーシャパイプ」のようなものが握られており、物議を醸しているのだ。

 シーシャパイプとは主に中東で吸われる水タバコの総称で、通常の紙巻きタバコに比べて煙を長時間吸うことから健康への影響が大きいとされている。

 これまで何度も喫煙しているような姿を撮影され、その度に謝罪を表明してきたウィルシャー。昨年7月のオフにロサンゼルスで代表のチームメイトであるジョー・ハートとともにその姿が撮影された際はこんな言葉を残していた。

「僕は過ちを犯し、再び過ちを犯した。人は間違いを犯すものだ。僕はまだ若いし、ここから学ばなければならない」

「僕には子供がいる。父親がタバコを吸っていて、サッカー選手もタバコを吸っていいと思って育ってほしくない。それは受け入れがたいこと。事の重大さを受けとめて前に進んでいきたい」

 ウィルシャーは自ら明かしているが、2013年10月にもナイトクラブで喫煙する姿がパパラッチされており、今回が真実なら3度目だ。

 アーセナルでは1月にGKヴォイチェフ・シュチェスニーが試合後のロッカールームで喫煙をして2万ポンド(約360万円)の罰金処分を受けたうえ、その後のリーグ戦で出番を失っている。

 2012年には当時アーセナルでプレーしていたモロッコ代表FWマルアン・シャマフが練習後に水タバコを吸い、その後ただでさえ少なかった出場機会がさらに減って放出に至った経緯もある。

 その時、シャマフに対して「褒められたことではない。彼にはプレーに集中してもらいたい。喫煙せずにね」とコメントしているように、アーセン・ヴェンゲル監督は選手の喫煙に対して厳しい立場をとっている。

 ウィルシャーはチームの中心選手だが、喫煙疑惑は今回で3度目。ヴェンゲル監督がどのような判断を下すか注目される。

【了】

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