PSG(パリ・サンジェルマン)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、3日に敵地で行われたフランスのリーグカップ準決勝、リール戦に1-0で勝利した直後、メディア関係者が集うミックスゾーンで、自分に続いた同僚5選手に対し沈黙を守るよう促し、自らも会見に応じない構えを示した。4日の英メディア『ユーロスポーツ』などが報じた。
30日にホームで行われたリーグ1第23節のレンヌ戦後にも、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとの不仲説について問われ、記者を論破したイブラヒモビッチ。
それを引きずるかのように、今回もイブラヒモビッチはミックスゾーンに姿を見せるなり、「俺に続け、続け。誰もしゃべるなよ」と、後ろに続いて出てきた同僚5選手に向かって口を閉ざすよう促した。すると記者から「なぜ誰もしゃべらないのです?」との声が上がったが、「俺がボスだからだ」と一蹴して立ち去った。
別の場面では、イブラヒモビッチに前回のレンヌ戦後に論破されたとみられる記者が「金がないTV局には話さないのですか?」と自虐的な質問を飛ばすと、「俺はジャーナリストとしか話さない」とカメラを持ちながら質問する記者を再びバッサリ。
PSGは4月11日にサンドニで行われるリーグカップ決勝戦でバスティアと対戦する。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→