プランデッリにスパレッティ…。大物そろうイタリア
日本サッカー協会(JFA)は3日、リーガエスパニョーラの八百長問題に関して検察当局からの告発が受理されたという理由で日本代表のハビエル・アギーレ監督と契約解除に至った。
就任からわずか約半年で、振り出しに戻った日本代表。後任監督には、すでにドラガン・ストイコビッチ氏やルイス・フェリペ・スコラーリ氏、パルメイラスのオズワルド・オリヴェイラ監督らの名前が挙がっているが、現在フリーとなっている監督の中で彼ら以上に実力、名声共に優れた人物はいないのだろうか?
しかし、フリーとはいえ長期間に渡って現場を離れていた人物に強化を任せるのは現実的ではない。また、日本人が監督を務めるのが最も理想的だが、Jリーグ開幕まで1ヶ月と迫ったこの時期、Jクラブから引き抜くのは困難だろう。
そこで、あくまでも理想論だが最近1年以内にフリーとなった指導者の中からオススメしたい5名の外国人監督をピックアップした。
チェーザレ・プランデッリ
前イタリア代表監督。“カテナチオ”と言われるように、守備の強さを美学としていたイタリアサッカー界に攻撃的スタイルを取り込んだその手腕は、世界的に高く評価されている。ブラジルW杯はグループステージ敗退に終わったものの、2012年のユーロでは準優勝。コンフェデ杯では、日本も敗れている。
ルチアーノ・スパレッティ
こちらもイタリア人指揮官。年俸は高額となる可能性もあるが、是非アプローチしてほしい監督の1人だ。ローマ時代にはフランチェスコ・トッティを“0トップ”として起用し、世界のサッカー界に新たな時代を切り開いた戦術家。“スパレッティ・ジャパン”なら、本田圭佑の0トップ復活の可能性もあり?