カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は3日、クラブW杯によって延期となっていたリーガエスパニョーラ第16節セビージャ戦の前日記者会見に出席した。
プレーにエゴが見られるFWガレス・ベイルはマドリーのサポーターからも批判されがちだが、アンチェロッティ監督は「ファンタスティックなシーズンを過ごしている」と、同選手のパフォーマンスに満足感を示した。
なお現地では、ベイルは左サイドの方が活きるという見方もある。ポジションの移動の可能性については「彼はもっとシュートが打てる右サイドを好む」と、世論に反論するも「最前線のポジションではどこでもプレーできる」と、同選手の柔軟性を評価した。
試合開始早々の失点に関しては「努力の問題ではなく試合の入り方の問題。より良い集中力が必要だ。違うリズムでスタートせねばならない」と話した。
最後に、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWカリム・ベンゼマ、そしてベイルが出場可能な時は必ずこの3人がプレーするかと聞かれた際「もちろん。迷いもしない」と、BBCトリオへの信頼を強調した。
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