古巣への復帰が決まったFWマルコ・ボリエッロ【写真:Getty Images】
ジェノアはローマから元イタリア代表FWマルコ・ボリエッロを完全移籍で獲得したことを、クラブのオフィシャルサイトで発表した。
ボリエッロは過去に2度ジェノアに在籍した経歴があり、2007/08シーズンには35試合で19得点、2012/13シーズンには28試合で12得点を挙げている。その後、ローマ、ウェストハムを経て今季からローマに復帰したが、今季はリーグ戦で1試合も出場はなかった。今回で3度目のジェノア移籍となる。
ローマでは不遇の時を過ごしていたが、自身のツイッターで「ローマの街とサポーターには本当に感謝したい。俺はこのローマのユニフォームを愛して、常に闘ってきた。あなたたちはずっと俺の心にいる」と感謝の言葉を述べた。
ローマはボリエッロに加えてイタリア代表FWマッティア・デストロもミランへ移籍していたが、カリアリからコロンビア代表FWビクトル・イバルボ、CSKAモスクワからかつて柏レイソルや徳島ヴォルティスでプレーした経験もあるコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアを獲得していた。
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