フットボールチャンネル

注目のプレミア上位対決はドロー決着。ランパードは途中出場

text by 編集部 photo by Getty Images

プレミア首位攻防戦はドロー決着。ランパードは途中出場
中盤で激しい攻防を繰り広げたマティッチとシルバ【写真:Getty Images】

【チェルシー 1-1 マンチェスター・シティ プレミアリーグ第23節】

 プレミアリーグ第23節で首位チェルシーと2位マンチェスター・シティが激突。注目の対決は1-1のドローに終わった。

 チェルシーはジエゴ・コスタが出場停止、セスクが負傷で欠場となり、レミーとラミレスが先発出場。この試合に先発したイバノビッチはチェルシーでの通算300試合出場を達成した。

 アウェイに乗り込んだシティは右SBにサバレタではなくサニャを起用。かつてのホームに帰還することで注目されていたランパードはベンチスタートとなった。

 試合は開始からやや硬い展開に。両チームとも守備の意識が高く、簡単にはチャンスを作れない。チェルシーはD・コスタの強引な突破やセスクのキラーパスという武器を欠いて明らかに迫力不足だった。

 均衡を破ったのはレミーの一撃。前半残り5分を切って、イバノビッチのクロスをアザールが折り返し、最後はレミーが詰めてチェルシーが先制する。

 対するシティは45分、クルトゥワが処理しそこねたボールにアグエロが反応してシュート。ゴールの目の前でシルバがコースを変えて押し込み、同点に追いついた。

 後半に入ってもハイレベルな攻防が続き、どちらかが主導権を握るという明確なものもないまま時間が過ぎていく。

 シティは77分に足をつったフェルナンドに代えてランパードをピッチへ。移籍後初めてスタンフォード・ブリッジのピッチへ帰還したランパードは古巣のファンに拍手で迎えられた。

 しかし、その後も両者とも堅い守備の前に決め手を欠き、勝ち越すことができずに試合を終えた。

 この結果首位チェルシーと2位シティの勝ち点差5は変わらず。チェルシーは次節アウェイでアストン・ビラと、シティはホームでハル・シティと対戦する。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!