デ・ヘアの去就に注目が集まる【写真：Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は再三移籍報道の出ているGKダビド・デ・ヘアについて、残留を望んでいると改めて明かしている。30日、イギリス『スカイ』が報じた。
特に、スペインのレアル・マドリーはイケル・カシージャスの後継者としてデ・ヘアに興味を示しているようだ。現ヨーロッパチャンピオンはこのスペイン代表GKとユナイテッドの契約が満了となる2016年夏にフリーでの獲得を目論んでいるという。
デ・ヘアとの契約延長については未だに完了していないが、ファン・ハール監督はチームの絶対的守護神に関して、「我々は彼を手放したくない」と話している。
それでも、「これはクラブの役員と選手の問題だと思う」「フットボールの世界では何事も起こり得る」と、移籍を匂わすようなコメントも残した。
ファンからの支持も絶大なデ・ヘアだが、ユナイテッドが今冬に元バルセロナのGKビクトール・バルデスを獲得したことが移籍のための布石なのでは、という声もある。その去就には今後も注目が集まりそうだ。
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