サンプドリアに加入したサミュエル・エトー【写真:Getty Images】
サンプドリアに加入したカメルーン代表FWサミュエル・エトー(33)は新天地で全てに勝つつもりでいるようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が記者会見の模様を報じている。
エトーはイタリア復帰について、「私がイタリアに初めて来た時とは、多くのことが変わった。しかし、カルチョは何も変わっていない」とイタリアサッカーの魅力を語った。
また、同選手はサンプドリアで全てに勝つつもりでいること明かし、「私たちは信頼を持たなければいけない。インテルでできたことを、サンプドリアでもできるはずだ」と語った。
「サンプドリアは3位を予想していたわけではなかったが、チームは3位に到達した。私たちは最後まで3位でいることに挑戦するよ。ここに野心と勝利を持ち込みたい。求めれば、成し遂げられる」
一方で、同クラブの会長であるマッシモ・フェレーロ氏については、「最初はサンプドリアの会長だと信用できなかったんだ。でも、彼は私を説得したんだ!」と冗談を語った。
フェレーロ氏も「エトーのような偉大な選手がサンプドリアに来てくれて光栄だ」と語り、2人の息は既にぴったりなようだ。ナポリに移籍したイタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニ(23)の穴を完璧な形で埋めたサンプドリア。後半戦もサプライズを見せ続けてくれるのだろうか。
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