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サッカー日本代表、ワールドカップ出場条件は? バーレーン代表戦で史上最速の本大会行きが決まるか【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

サッカー日本代表、ワールドカップ出場条件は?

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第7節、サッカー日本代表対バーレーン代表が20日に行われる。日本史上最速でW杯出場が決まる可能性が高い一戦だが、本大会への切符を掴む条件はどうなっているのか。今回の試合での本戦出場権獲得の条件を整理した。

 北中米W杯のアジア枠は「8.5」。最終予選の各グループ(3組)上位2カ国が本大会への出場権を獲得する。3位と4位はプレーオフ(4次予選)に進み、3カ国ずつの2グループに分かれる。各組1位が本大会への切符を手にし、2位は5次予選(アジア・プレーオフ)に回って、大陸間プレーオフ進出をかけてホーム&アウェイで対戦する。

 今大会の予選で勝ち点が並んだチームについては、全試合における得失点差、総得点、該当チーム間での直接対戦における勝ち点、得失点差、総得点、直接対戦によるアウェイゴール数、フェアプレーポイント、FIFA(国際サッカー連盟)による抽選の順で順位を決定する。

 各チームは4試合を残し、勝ち点16(得失点差+20)の日本が1位。勝ち点7(得失点差+1)のオーストラリアが2位に位置している。また、3位以下は勝ち点6で4チームが並び、3位のインドネシア(得失点差-3)、4位サウジアラビア(得失点差-3)、5位バーレーン(得失点差-5)、そして、最下位の中国(得失点差-10)と続いている。

 日本がバーレーン戦で勝利を収めると、8大会連続8回目の出場が決定。引き分けた場合でも、日本時間18:10に開催の試合で、インドネシアがオーストラリアに引き分け以下、もしくはインドネシアが勝利し、サウジアラビアが中国に引き分けるか敗戦なら本戦出場となる。

 日本が引き分け、インドネシアとサウジアラビアがともに勝利、または敗北を喫すると日本のW杯出場権獲得は、次節以降に持ち越される。

 日本代表のW杯出場権獲得の条件は以下の通り。

勝ち→決定
引き分け→インドネシアが引き分け以下で決定
引き分け→インドネシアが勝利&サウジアラビアが引き分け以下で決定
引き分け→インドネシアが勝利&サウジアラビアが勝利で次節持ち越し
負け→次節以降に持ち越し

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【了】

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