デンバ・バ【写真:Getty Images】
プレミアリーグ下位に沈むハルシティ、アストン・ヴィラ、WBAら数クラブが、ベジクタシュのデンバ・バを獲得候補に挙げていると、28日の英紙『デイリー・メール』が伝えている。
今季からトルコに舞台を変えた29歳のセネガル代表FWは、出場20試合で14ゴール(国内リーグは9得点でランキング4位)を決め、欧州リーグのグループリーグ1位突破と国内リーグで首位と勝ち点差1の2位と躍進するチームの屋台骨となっている。
フランス出身のバが英国に移ったのは2010年。移籍したウェストハムでプレミアリーグデビューを飾ると、翌年ニューカッスルへ。2013年1月にチェルシーに加入したバは、公式戦51試合に出場し、14得点を記録。2013-14年シーズンは出場機会が限られたものの、パリサンジェルマンとの欧州CL準々決勝第2戦では決勝ゴールを挙げてクラブを準決勝に導くなど、随所で存在感を示していた。
得点力不足を解決したいプレミア中堅クラブは同選手をチームの新エースとして迎え入れたい考えだが、現在の所属先が支払っている週給8万ユーロ(約1050万円)という高額サラリーに難色を示しているという。
アストン・ヴィラは近年毎年残留争いに巻き込まれており、今季もリーグ総得点が11点と散々なシーズンを送っている。冬の移籍市場が閉じてしまう前に、下位クラブに切り札獲得の決断が迫られている。
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