ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
コパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝・2ndレグが現地時間28日に行われ、バルセロナはアウェイでアトレティコ・マドリーと対戦して3-2で勝利を収めた。1stレグは1-0で勝っていたため2戦合計スコアを4-2とし、準決勝進出を決めた。
ルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見で「全てが気に入った。不思議な出だしからの立ち直りもね」と、わずか40秒で生まれたFWフェルナンド・トーレスのゴールにも動じなかったチームを称えた。
「良い時期を過ごしている、自信にしても結果にしても。だけどフットボールではどんな試合も難しい。そしてサプライズもある」と付け加えた。
試合中にはFWネイマールとアトレティコの選手との間に一触即発の空気が流れた。同監督は「彼の態度と姿勢はいつもと同じだ。誰も変えることはできない。勇敢であることは気に入っている」と、2得点を決めたエースのプレーに満足感を示した。
後半に行った交代に関しては「嫌な試合になってきていたから熱くなる前に代えた」と、アトレティコの激しいプレースタイルに注意を払った。
また、芝生のコンディションに関しては「ボールは兎の様に跳ねていたけど、我々はこの様なピッチでのプレーにおいてはスペシャリストだ」と、若干文句をつけて笑いを誘った。
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