バイエルンからオファーがあったことを明かしたMFマックス・マイヤー【写真:Getty Images】
シャルケの若手MFマックス・マイヤーが28日のドイツ紙『シュポルト・ビルド』でバイエルン・ミュンヘンからオファーがあったことを明かしている。
同紙のインタビューでマイヤーは「U-15に所属していた時、それほどいい結果を残せなかった」と振り返り、「練習参加はしていないが、話はあった」とバイエルンから誘いを受けていたという。
さらに「ほぼバイエルンに移籍しかけていた」と、バイエルンの下部組織へ入団目前だったことを明かした。
それでも「当時のU-15の監督とU-19の監督から残留の説得を受けた」と、引き留められ残留を決めた。その後はU-17、U-19そしてセカンドチームと順調に成長を続け、現在はトップチームの重要な選手の一人となっている。
現在では19歳の若さでブンデスリーガ49試合に出場し、8得点6アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも14試合に出場し1得点と、その実力を証明している。
昨年の5月に行われたポーランドとの親善試合ではA代表デビューも果たし、シャルケだけでなくドイツの将来を担う存在となっている。
バイエルンのオファーを断りシャルケ一筋で通してきたマイヤーは「出来るだけ長くシャルケでプレーしたい。そして、大きな野望もある」と、今後もクラブ愛を貫くつもりだ。
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