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フィーゴ氏がFIFA会長選の立候補を表明

text by 編集部 photo by Getty Images

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ルイス・フィーゴ氏【写真:Getty Images】

 今年5月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選に、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が立候補を表明した。28日の英メディア『BBC』が報じている。

 現役時代をスポルティング・リスボン、バルセロナ、レアル・マドリード、インテルで過ごした元ウインガーは現在42歳。同国歴代最多の127キャップを記録し、2000年にはバロンドール、翌年2001年にはFIFA最優秀選手賞を受賞した。

 FIFA会長選には、5期目の再任を狙う現会長のゼップ・ブラッター氏のほか、フランスの元FIFA幹部ジェローム・シャンパーニュ氏、副会長を務めるヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子、元フランス代表のダビド・ジノラ氏、オランダ・サッカー協会のマイケル・ファンプラーグ会長らが出馬を表明。
 
 FIFA加盟協会の推薦を取り付けたフィーゴ氏は「フットボールは私の人生に多大なものを与えてくれた。最近のFIFAに関する噂は聞いているが、あまり好ましいものではない。フットボールはもっと素晴らしいものに値する。

 選手や指導者、または組織関係者の多くが何かを起こさなければならないと私に伝えてきた」と立候補の経緯を明かした。

 出馬登録は29日に締め切られる。2000年に移籍金62億円という当時のフットボール史上最も高額な移籍を果たした同氏は、最高組織の会長レースでも大きなサプライズを起こすことができるだろうか。

【了】

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